【仕事がつらい】保育士を辞めようかどうか悩んでいる先生へ

3年目ねこみ

あ~、保育士つらいなぁ。子どもは可愛いけど、仕事量は多いし、クラス運営は大変だし、給料も少ないしサービス残業。もう正直辞めたいなぁ…。でも…。

3年目ねこみ

周りの先生もみんな辛いけど続けているし、辞めるって言いにくいなぁ。人間関係は悪くないし。転職って具体的に何したらいいかわかんないし。今年辞めますって言ったら園長先生困るだろうな…。

こう思って保育士つらいなと思いながら、決断を先延ばしにしている先生はいませんか?

はるの

はるのは、2,3年勤めた人(特に女性)でこう思っているのなら転職について前向きに考えることを推奨しています。

3年目ねこみ

え~!!2,3年?!早くない??

はるの

確かに、いきなり転職を進められてそんな勇気は出ませんよね。

ここでは本当にあなたが転職するべきかどうかを一緒に考えていきたいと思います。

思考停止にならないで10年後、20年後のあなたが後悔しないような選択をしていくようにしましょう。

「転職」って考えると一気に堅苦しくなるのでまずはもっと楽しいところから考えましょう!

まずはペンを用意してくださいね。

はるの

読むだけでなく、実際にやってみるとより効果的です!

目次

自分の本当にやりたいことを考える

mohamed HassanによるPixabayからの画像

願いを叶える魔法のランプが

ランプの精

今なら特別にあなたの願いを好きなだけ叶えてあげる!

と、言ってくれたと思って、書いてみてください。

現実的に実現可能かどうか考えなくて大丈夫です。

気楽な気持ちで楽しんで書いてみてください。

3年目ねこみ

そんなこと考えたって何の意味があるの?

と、思うかもしれませんが、これは「あなたが本当にやりたいことに気づくため」の方法です。

普段、何となくやりたい事はあっても日々の忙しさに諦めていませんか?

いつかやりたい!と思ってはいても具体的にいつやるか考えていますか?

魔法のランプを使わなくとも、今は自分の努力次第で自分の願いのほとんどを叶えられるいい時代です。

ですがそれも行動を起こしていないとただの絵空事で終わってしまいます。

誰かに見せるわけでなく、自分しか見ないので気負いせずどんなことを書いてもOKです。

3年目ねこみ

自分はどんなことがしたいんだろう。
死ぬまでに絶対したいことは何だろう。

と、考えてみてください。

はるの

例えばはるのは…

  • 一年に三回くらいは家族で旅行に行きたい。
  • たまには海外旅行も行きたい。
  • 週に一回は岩盤浴に通ってゆっくりしたい。
  • 女の子が産みたい。
  • いつもきれいなうちに住みたい、片付けをする時間が欲しい。
  • 息子たちとゆっくり向かい合う時間が欲しい。
  • 英語が話せるようになりたい!!など…

正直自分の願望を見せるのはちょっとお恥ずかしいですが…。

ここに書いてあることはほんの一部です。

まだまだやりたいことはあります。

本気で自己分析するには自分のやりたいことを100個書き出せと、言われます。

3年目ねこみ

100個も?!

はるの

正直、はるのはそこまで書き出せませんでした。

まぁ、ここでは自己分析が目的ではないので思いつく限りで大丈夫です。

軽いノリで考えてほしいので。

でも、最低でも10個は出してくださいね。

書き出してみると、

3年目ねこみ

あ、やっぱり私はこんなことがしたかったんだ

と、自分の新たな一面に気づかされると思います。

目的地がわからなければゴールにはたどり着けません。

本当に自分のやりたい事が保育士の仕事をしていても叶うことなのか
出来なかった時に諦めがつくことなのか
叶えるためには今自分が何をすべきなのか…が見えてくると思います。

10年後、20年後はどうなっていたいのか自分未来図を作る。

Free-PhotosによるPixabayからの画像

これも、現実的にできるかどうかは無視で結構です。

今の年齢からスタートして具体的に何歳の時にどうなりたいかを書いてみましょう。

こちらも、はるのが当時思い浮かべていた一例です。

23歳
24歳
25歳 ここまでに結婚を考えられる人を見つける
26歳 プロポーズ
27歳 結婚
28歳 第一子誕生
29歳 子育てに専念
30歳 マイホーム購入
31歳 第二子誕生…

こんな感じでざっくりといいので書き出してみましょう。

ですが、これを見るだけでもどう思いますか?

意外と時間ってないですよね。

これは女性に向けて話していますが、30歳までに子どもが欲しいとなると、20代後半には身を固めなくてはなりません。

そのあとも結婚、妊娠、出産に向けて怒涛の日々です。

ここにさらに転職も…。と、思うとどうでしょうか。

決してできないわけではありませんが、かなりハードにはなるでしょう。

唯一空白があるのは23,24歳の20代前半。

このあたりで自分としっかり向き合ったかどうかで今後あなたの人生を大きく左右させるといっても過言ではありません。

もちろん、絶対30までに子どもを産まないといけない!!とか、結婚しなければならない!!とかそういう話ではありません。

自分に合った人生設計を考えれば大丈夫です。

「やばい、そんな年齢とっくの昔に越えている…」と、思った人。

大丈夫です。気づいた時点があなたの一番若い時なのでそこから見直せばいいのです。

過去を悔やんでいても仕方ありません。

これから先を見据えて行動している人と、なんとなくぼんやりと毎日を過ごしている人では得られる未来も変わってくると思います。

やりたいことと、未来図を見比べる

klimkinによるPixabayからの画像

2つを見てどう思いましたか?

保育士を続けて叶えることができるでしょうか?

もちろん、これはただの一例です。

人によって、やりたいことも違いますし、結婚だって考えない先生もいるでしょう。

あくまで、自分が作ったものを見て、今のまま保育士を続けるのか、思い切って転職へ踏み切るのか判断しましょう。

ちなみに、余談ですがはるのは上のような人生設計を考えていて、概ねそのように進んでいきました。

やはり、自分で考えて形に残すと、不思議と脳にそのようにインプットされるのか、自分の行動が変わり人生が変わっていきます。

ただし、はるのはここで大きなミスを犯します。

それは寿退職で円満に保育士を辞めるということを目標にしていたことです。

結果的にその通りになりましたが、それがどれだけ浅はかな考えだったかと後悔の日々でした。

これについては別記事に詳しく書いているので興味のある方は読んでみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分のやりたい事、行きたい人生が見えてきて少しは行動を起こす気になれたのではないでしょうか。

焦らせるつもりはありませんが、転職は若い方が有利です。

特に保育職は特殊な仕事なので異業種の転職は厳しいですが、年齢が若いと長期視点で採用してくれるところが多いのでカバーできます。

保育士の仕事を40,50になってもやる自信がないのなら、遅かれ早かれ転職することになります。

それならば早めに動き出す方が断然有利でしょう。

さらに

3年目ねこみ

やっぱり保育職に戻りたい!

と思えば、こちらは簡単に戻ることができます。(万年人手不足なので)

はるのは20代の時、

はるの

ここまで自分の人生を考えて仕事していなかったなぁ

と後悔しています。

失った時間は取り戻せません。

失敗することを恐れて動かないと、確かに失敗はしないかもしれませんが、失敗から学ぶということもできません。

若い皆さんは失敗しても挽回のチャンスがいくらでもあります。

年齢が上がれば上がるほど、リスクが大きくなってますます動けなくなります。

「失敗をしないという失敗」をしないように。

まだ若い皆さんには同じ過ちを犯してほしくないので、思い切って自分の可能性をどんどん試してほしいと思います。

3年目ねこみ

よし!勇気を出して転職してみよう!でもまずはどうしたらいいの?

と、言う人にはこちらの記事がお勧めです。

はるの

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保育士歴11年目
にわとり先生 はるの
5歳、6歳の男の子を育てているアラサーワーママ

保育士さん達が目の前で苦しむ姿を見てきて、何か手助けができないかと思い、このブログを開設しました。
至らないことも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次